データ・情報・知識・知恵(このブログのスタンスみたいなもの)

本当は初めの記事で書く方がしっくりくるのだけれど,面倒さに負けて2回目になってしまった.

ということでブログの詳細説明にも関係するのでこのブログのスタンスみたいなものをまとめます.


データ・情報・知識・知恵の階層構造という考え方があります.

どこで,誰に習ったのか記憶があいまいなので検索してみるとDavid McCandless という人がビジュアルに示しています.

Data, Information, Knowledge, Wisdom? http://www.informationisbeautiful.net/2010/data-information-knowledge-wisdom/

ただし,データ・情報・知識・知恵の階層構造という考え方自体は大学時代に習ったはずなので古くから暗黙知として存在していたものだと推測されます.

さて,あらためてデータ・情報・知識・知恵の階層構造について自分の考え方をまとめてみます.

まずは自分で図をどーーーん.

いろいろな定義がありますがここではデータ・情報・知識・知恵をつぎのように定めます.

  • データ:認識できるもっとも基礎的なもの,あるいは基礎とするもの
  • 情報:意味のあるデータ
  • 知識:体系化された情報
  • 知恵:知識を妥当性・信頼性高く使用できる能力

具体例をつくることで自分の理解を深めましょう.

データ 情報 知識 知恵
食物 食材 レシピ 料理
旋法 作曲
物質 建築材料 工法 建築

  
このブログでは自己の知識を記録し,知識を深く・広くする場にすることを目的にします.

つまり,情報を自分なりに論理的に組織化しようということです.

ITがこれだけ発達した世の中において情報の取得は飛躍的に容易になる一方で,その情報から学ぶという過程は自分にとって,とてもお粗末なままなのです.

ということで些細なことから多少専門的なものまでいろいろ考えてみるぞと.